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追悼/モーリス・ベジャール氏
20世紀最高のバレエ振付師逝く
「春の祭典」「ボレロ」の振り付けで有名。

現代バレエ振付師の第1人者として知られる
モーリス・ベジャール氏(80)が11月22日、
スイスのローザンヌの病院で亡くなった。
1959年にストラヴィンスキー作曲の
「春の祭典」の振り付けで一躍注目を浴び、
1993年には第5回高松宮殿下記念世界文化賞
を受賞していた。
■モーリス・ベジャール
1927年1月1日フランスのマルセイユで誕生。14歳から体操を始め、
数々のバレエカンパニーを渡り歩きながら振付を始める。
1954年にジャン・ローランとともにエトワール・バレエ団
(1957年にバレエ・テアトル・ド・パリに改称)を結成。
1959年に「春の祭典」が成功を収め、翌1960年にはベルギーの支援を得て
20世紀バレエ団を結成する。この年発表した「ボレロ」は、
ジョルジュ・ドンがメロディを踊ったクロード・ルルーシュ監督の
映画『愛と哀しみのボレロ』で採用され、不朽の名声を得た。
1987年に本拠をスイス・ローザンヌに移し、ベジャール・バレエ・ローザンヌを創立。
日本への関心も高く、東京バレエ団に三島由紀夫をテーマにした「M」、
仮名手本忠臣蔵を元にした「ザ・カブキ」などを振付けている。
1974年、エラスムス賞受賞。 1986年、勲三等旭日中綬章を受章。
1993年、第5回高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。 1999年、京都賞を受賞。